駒込地域情報

ソメイヨシノ発祥の地~駒込

駒込はこんなところ

ソメイヨシノの発祥地として知られ、「六義園」や「旧古河庭園」といった名勝に指定された庭園もある街。明治時代以降は、「旧山の手」と呼ばれる由緒ある住宅地として発展してきました。池袋、新宿、東京などの主要エリアへアクセスしやすい便利な立地でありながら、商店街も多く、昔ながらの雰囲気のお店がいたるところにあります。豊島区、文京区、北区が隣り合う場所で、歴史情緒を感じさせてくれるエリアです。

駒込はこんなところ

六義園

六義園

造園当初より小石川後楽園とともに「江戸の二大庭園」に数えられていた公園です。元禄8年(1695年)、五代将軍・徳川綱吉より下屋敷として与えられた駒込の地に、家臣である柳沢吉保が設計・指揮をし、7年の歳月をかけて「回遊式築山泉水庭園」を造り上げました。

六義園は柳沢吉保の文学的造詣の深さが見事に反映された繊細な日本庭園です。庭園の名称は、中国の古い漢詩集「毛詩」の「詩の六義(風・賦・比・興・雅・頌)」を紀貫之が転用した和歌に由来します。1953年3月31日に国の特別名勝に認定。3月末には、枝いっぱいに薄紅色の花を咲かせる「しだれ桜」の圧巻の姿が見られます。

豊島区立染井吉野桜記念公園

豊島区立染井吉野桜記念公園

JR山手線の駒込駅の北口を出てすぐの場所にある、1997年に開園した公園です。いっせいに咲きそろい、散り際が見事なことで日本人に愛される「ソメイヨシノ」は駒込・巣鴨で発祥したとされ、園内には由来を説明する碑が立っています。

駒込の一部は、江戸時代に「染井」と呼ばれており、巣鴨とともに花卉・植木の生産が盛んな場所でした。以降、この地で数多くの優れた園芸品種が誕生しましたが、中でもソメイヨシノは当時の地名からその名が付けられ、世界を代表する桜の品種となりました。園内にはソメイヨシノの原種といわれる「エドヒガンザクラ」と「オオシマザクラ」が植えられており、親品種同士の比較が楽しめます。

商店街

商店街

数多くの商店街が立ち並ぶ駒込。「さつき通り」「アザレア通り」など、通りの名前には花の街である駒込ならではの名が冠されています。商店街の中でも有名なのが、山手線・南北線の駒込駅から歩いて5分ほどの場所にある「霜降銀座商店街」です。

道幅は3~4メートルと狭く、全長は250メートルほど。かつては「谷田川」という川でしたが、1931年から1940年にかけて暗渠にする工事が行われ、新しい道路がつくられました。その道路沿いに次第に商店が増え、今の形になっています。量り売りやバラ売りなど、昔ながらの商いのスタイルが残る下町情緒豊かな商店街です。魚屋、八百屋、果物屋、スーパー、精肉店に生活雑貨店……。ラーメン店などの飲食店も充実しており、食事も散歩も満喫できます。